2017-05

トルクメニスタンのサイクリングの準備



中央アジアにあるトルクメニスタン。個人崇拝独裁国家だ。この国を2回、自転車で走ったことがある。

通常サイクリストは、隣国のイランかウズベキスタンから入国し、5日間有効のトランジットビザで駆け抜ける。

この国には、メルブという遺跡があり、仏教の伝播した最も西に位置する遺跡として有名だ。世界遺産に登録されている。ただ、2回行ったが、観光客はほとんどいない。放牧の羊をのぞいたら貸し切り状態だった。今回はどうだろうか。

また、この国には、元日本兵の抑留された収容所があった。抑留されていたのは、1700名ほどらしい。その収容所に抑留された体験を持つ方に取材したことがある。一人は横浜に住んでいた。もう一人は所沢に住んでいた。

だが、収容所や慰霊碑を訪れたことはない。今年の10月にサイクリングを予定しているが、ぜひとも行きたい。そう思ってこの本を引っ張り出した。

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ページを開いたら、手紙が出てきた。2000年にタクラマカン砂漠の西域南道をラクダで一緒に旅した仲間からだった。当時彼は76歳くらい、息子さんは35歳くらいだった。彼は、親子で参加していた。

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手紙と一緒に写真も入っていた。息子さんも一緒に写っていた。

手紙を送ってくれた友人と一緒に多摩市で写真展を行った時のものだった。

息子さんは、シルクロード雑学大学のホームページを作ってくれていた。だが、砂漠から帰った2年後くらいの時、ガンでなくなった。

手紙を送ってくれた友人には、今でも年賀状を出している。だが、2年程前から返事がない。音信不通。そういう時は平等に訪れる。
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支倉常長の像を見に行くサイクリング


イタリアのチヴィタヴェッキアの港

2013年にイタリアのローマから西へ約60キロ離れた港町チヴィタヴェッキアにサイクリングに行っている。この町は、宮城県石巻市と姉妹都市を結んでいる。石巻には、支倉常長がヨーロッパに向かうときに船出したといわれている月ノ浦という港があるからだ。

支倉常長は、1615年、チヴィタヴェッキアの港に上陸して、ローマに向かったということだ。

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港町にある日本聖殉教者教会には、日本の風景も描かれている。何故なのか、知りたい人はリンク先を見てほしい。

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また、チヴィタヴェッキアには、支倉常長の銅像がある。実は、この写真は友人からもらったCDに入っていた。私は、チヴィタヴェッキアに行ったが、この銅像を見る時間がなかった。また、チャンスを作りたい。

支倉常長の銅像は、4月26日にスペインのコリア・デル・リオでも見てきた。コリア・デル・リオには、支倉常長と一緒にヨーロッパに渡った8名ほどが住みついた。帰国しなかったと伝えられている。日本人を祖先にむつ日系人は「ハポン」という姓だという。

7月2日に宮城県石巻へサイクリングに行く予定だ。仲間7人と一緒にサンファン号という舟を見に行くのだ。石巻のサンファン号の近くにも支倉常長の像があるようだ。楽しみにしている。

8月にはキルギスへ行くが、元日本兵が抑留されたといわれているジャララバードで通る。抑留者のことを調べる時間も作って、帰国後に調べた結果をもとに、抑留された元日本兵、あるいは家族を探したい。一緒に探すメンバーを募集中だ。

キルギス人の映画監督が昨年の6月に来日して、キルギスのタムガ村に抑留された元日本兵の取材に来ている。もうすぐ映画ができるという。これらは新聞で公表する準備を進めている。

キルギスへサイクリングに行く 準備編


中央アジアの地図

今年の8月、「ツール・ド・シルクロード10年計画」でキルギスへサイクリングに行く。
今のところ参加者は8名、女性は2名。

ルートは、ビシケクの近郊からオシュまで。約650キロ。9日間で走る予定だ。全体的に下り坂。天山山脈の雪山を眺めながらの走行が多いのだが、風景に見とれての追突などの前方不注意に気を付けたい。風景に見とれそうな部分は下り坂だから、事故になると大けがに結びついてしまう。

また、高いところは標高3200メートルほど。内陸部なので朝晩は冷えると思われる。手袋は冬用の厚いものも準備したい。気温が低くなると手がしびれてブレーキを握れなくなる。これもまた事故の原因になりかねない。富士山よりも低いけれど、内陸部だから冷えると思う。それに天候が崩れる可能性は、標高が高いだけに確率は高い。後はのんびりと下ることだ。

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キルギスのタシラバット

キルギスのナリンという町よりも、さらに天山山脈の近いところにタシラバットという遺跡がある。昔のキャラバンサライ遺跡と言われている。何回かサイクリングで行っているが、いつもヨーロッパからの観光客を見るばかり。ここで日本人と会ったことはない。
標高は3200メートルほどだ。周囲にある山に登ると息切れがした。周囲に夏にはユルタを立てて、観光客の宿泊施設にしている。

サウナに入るときは、車にのせてもらって4キロほど離れたところでを利用した。当然、帰るまでに冷え切ってしまう。だが、夜空の星がきれいだった。今回は方向は違うけれども、標高はだいたい同じくらい。大粒のくっきりと輝く星を見たいものだ。
ぼんち
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「アレクサンドロス大王の東征を掘る」NHK出版700円により

オシュは、フェルガナ盆地に近い。ピント外れているかもしれないけれど、アレクサンドロス大王の伝説があるだろかと考えて、上記の本を買った。

するとこんな記述があった。「大王の死の場所は、オシュの北西8キロメートルのところにあるイシュカヴァンという地域だといわれている」。民間伝承を聞きながらサイクリングを楽しみ、考古学に近づくのも面白そうだ。発見があると楽しい。地名を、地図で調べてみよう。幸い、キルギスの地図を買っており、持っているので。

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「中央アジア・蒙古旅行記」カルピニ/ルブルク 護雅夫訳、講談社学術文庫、1436円

オシュまでのルートと重なった部分があるかと思って買った。だが、全然ダメ。

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今日蒔いたヒョウタンの種

シルクロードを自転車で旅行しながら、ヒョウタンを買ってはベランダで蒔いたり、近所の学校に「緑のカーテン」としてあげたりしていた。最近は、ゆとりのある先生がいなくなったのか、緑のカーテンに取り組む先生が少なくなった。あるいは業者任せになっている。

実は、ニガウリやキュウリなどは、食べられる実がなるので緑のカーテンとして人気だ。だが、昼間に花が咲き大きな鉢が飛んでくるので窓を閉めたら、教室の温度が高くなった。子どもたちは汗だく、という話も聞く。

ヒョウタンは、夕顔科。夕方から朝にかけて花が咲き、受粉を手伝うのは蛾なのだ。だから、蜂騒ぎで教室の窓を閉める必要がない。また、できたヒョウタンでお面を作ったり、楽器を作ったり、コップなどの器を作ったりと、工芸や音楽にも結び付けることができる。ひと時代の流行だった総合学習とやらができるのだ。

実は、ヒョウタンをベランダでたくさん蒔いたが、芽が出たのは3つだけ。しかも葉の感じがカボチャ見たい。それで慌てて、今日も種まきをした。その種がこの写真。芽が出るといいのだが。

サイクリングしながら、ヒョウタンでできたスプーンを使っているか調べたい。つい砂金までキルギスにはあったとの話を聞いている。もちろん種入りのヒョウタンも飼ってきたいものだ。来年の種まきのために。

種の希望者は連絡をください。一緒にヒョウタンや歴史の舞台を体験に行きたいメンバーも募集しています。希望者は長澤法隆を検索してメールをください。

「ユーラシア大陸横断サイクリング」「ツール・ド・シルクロード」参加者募集

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フランスのニースにあるサイクリングロードですれ違ったサイクリスト

「CYCLE SPORTS」のサイトにある「レース&カレンダー」

2015年4月に予定している「ユーラシア大陸横断サイクリング」2015の参加者募集が紹介されました。

また、9月に予定している「ツール・ド・シルクロード10年計画」2015の参加者募集も紹介されました。

詳しくは、シルクロード雑学大学の事務局の長澤まで問合わせてください。

蘭州から敦煌をめざすサイクリング参加者募集

莫高窟
敦煌の莫高窟 晩秋や冬は落葉のために全体を見ることができる

11月17日(日)はシルクロード雑学大学の定例会
取り組みは以下の通りです。

会員でない方も参加できます。申し込みは不要です。直接会場へどうぞ。

13時30分から14時30分 来年の遠征の準備会議
15時から16時45分   「ツール・ドシルクロード10年計画」2014年の説明会、参加申し込み開始
            蘭州→敦煌1200キロメートル(実際には700㎞ほどを走行)
            日程は2014年9月11日(木)~28日(日)
            バスとトラックの伴走があります。

会場 JICA地球ひろば 600号室 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
参加費 一般1000円、学生500円

備考 見どころは漢代の万里の長城遺跡、鎖陽城遺跡など。マルコポーロの『東方見聞録』(平凡社ライブラリー)、玄奘三蔵の「大慈恩寺三蔵法師伝」前半を現代語訳した『玄奘三 蔵』(講談社学術文庫)などを読んで参加すれば、楽しみが深まります。

主催 シルクロード雑学大学 http://www.geocities.jp/silkroad_tanken/

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