2017-05

☽のマーク。支倉常長の家来の足軽、バルカン半島で見かけたお墓。

<。a href="http://silkroad1993.blog.fc2.com/img/IMG_1934_R.jpg/" target="_blank">

今日は、東京都国立市にある国立市公民館で、2011年にサイクリングしたバルカン半島の様子の写真を見てもらいながら、旅の様子を話してきた。

自転車旅行をしたのは、私一人ではなかった。シルクロード雑学大学の10人程のメンバーと一緒だった。当時は、旧ユーゴの内戦の痕跡が、街の中に残されていた。

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ある街では、キリスト教徒の墓地

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イスラム教徒の墓地に行った。おびただしい墓の数だった。それも新しい。

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田舎でもお墓参りをしている家族の姿を見かけることがあった。どんな理由で亡くなった人のお墓なのかは知らないけれど。

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都市部では、内戦の痕跡は深い傷跡となっていた。

一方で、日本とのつながりで驚くこともあった。

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お墓にある月のマーク、イスラム教徒の古い墓だと思う。

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昨年の11月に気仙沼で見明けたお墓に似ていたのだった。月のデザインが似ているのだった。それに〇印(この墓は倒れていており、横になっていた)。

このお墓は友人のご先祖様のお墓。そのご先祖様は、支倉常長と一緒にローマに渡り、インクツボを持ち帰っている。恐らくキリスト教徒だったと思われる。

だが、似ている。宗教を超えて似ていてもいいと思うのだけれど‥‥。これはいったい何だろうか。
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支倉常長と過去帳

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調べていたら、支倉常長のお墓に関する新聞記事があった。

支倉常長の墓に関するブログ
http://blog.livedoor.jp/coralsiba/archives/53899258.html

このブログの中にあったのだ。残念ながら、新聞社の名前が分からない。国会図書館で調べたい。

また、支倉常長のお墓は3つあると書いてあるブログもあった。

実は4か所あると言われている。宮城県内にあると言われているのは、3か所だ。もう1箇所は、岩手県内だ。岩手県内といっても、宮城県との県境で、宮城県側にもキリスト教弾圧に関係する遺跡や宣教師をかくまったと伝えられていた隠れ部屋を持っていた家も近い。

東北大学や東北学院大学の研究者が調べて居るだろう。でも、新発見があるかもしれないので、関心のある人はぜひとも訪れてほしい。

支倉常長たちの帰国後の足跡



11月初めに気仙沼から石巻までサイクリングしている。

目的は2つあった。
1つ目は、2011年の東日本大震災の復興がどのように進んでいるのか。あるいは、復興が遅れたり、ポイントがずれている点があるのかを知ること。

2つ目は、約400年前にスペインやローマに渡った支倉常長を始めとした慶長遣欧使節は、帰国後にどのような暮らしをしたのかを知ること。

以上だった。

1つ目は写真展で行い、2つ目は来年の6月3日にマドリッド州立大学で写真の展示をして、スペインの人にも伝えたいと思っている。

スペインのコリア・デル・リオには、支倉常長と一緒にスペインに渡ったが、日本へ帰国する道を選ばないでこの町にとどまった乗組員がいたと伝えられている。その人数は6人から9人らしい。苗字は「ハポン」といい、スペイン語で日本人を意味しており、今でも800名ほどのハポン姓の人がいるという。

では、支倉常長もそうなのだが、帰国した人はどのように過ごしたのだろうか。何処で暮らしたのだろうか。支倉常長が帰国すると日本は、キリスト教を禁止していたのだった。隠れキリシタンになったのか。改宗したのか。元々キリスト教徒でなかったのか。

偶然、友人の一人が「うちのご先祖様は、支倉常長と一緒にローマへ行って帰国した足軽だったらしい」という。気仙沼出身で東北大学で西洋史を学び、東京書籍で社会科の教科書の編集者をしていた。すでに78歳ほどだ。

しかも、弟が気仙沼に住んでおり「気仙沼市役所に勤めていたけれど、定年で暇にしているから話を聞きに行ってあげて。喜ぶと思うよ」と、好意的に受け止めてくれた。行ってみると、気仙沼市史編纂室にも努めていたことがあり、歴史に関心のある方だった。

気仙沼へ話を聞きに行った後、手掛かりを求めて何冊かの本を買った。これらの本は、gooブログで紹介したい。

今回の記事をきっかけに、手掛かりを見つけたいものだ。

「みちのくキリシタン物語」届く



支倉常長と一緒にローマに渡り、帰国した人たちの帰国後のことを調べたいと持っている。

資料になりそうな本が届いた。
著者h明治27年生まれ。1990年に初版が発行されている。私が購入したのは、1999年に発行された第2版だった。

宮城県内、岩手県内の切支丹のお墓などの写真もあり、次回のサイクリングの際に巡ってみたい。

資料集めはいったん区切りがついたように思う。今後の資料集めは、仙台や盛岡へ行かないと手に入らないだろう。

資金集めの原稿書きも必要だ。頑張ろう。

支倉常長と東北の隠れキリシタン


「仙台夜の顔 国分寺町ほか」朝日新聞仙台支局編、仙台宝文社刊

古本屋から届いたが、直ぐにページを開いた。

朝日新聞宮城版に連載された「仙台風土記」をまとめたもので、昭和60年に発行されている。

5つの章に分かれているが、5つ目は「キリシタンの里」。

先日、支倉常長と一緒に慶長遣欧使節の一員としてローマに渡った足軽を先祖に持つと伝えられている友人を訪ねて、宮城県の気仙沼へ行った。友人の弟だ。

支倉常長の一行は総勢180名だtった。その中で、日本人は140名で宮城県の月ノ浦を出発し、メキシコ経由でスペイン、ローマをめざしている。他の40人はスペイン人だった。

メキシコで通訳として同行を求められた日本人を含めてスペインに到着したのは26名。

ローマに到着したのは16名。スペインのコリア・デル・リオに住むことにして帰国しなかった日本人が6名から9名。日本へ帰国したしたのは12名と推測されている。

支倉常長が帰国するとキリスト教は弾圧されており、支支倉は52歳でなくなったとも84歳でなくなったとも言われている。

今回、古書店から届いた「仙台の夜の顔 国分寺町ほか」を読んでいると、昭和28年8月15日付けの朝日新聞宮城版で、本吉郡津谷町馬籠で「屋根裏に中52階」が発見されたとある。この家の先祖が、隠れキリシタンだった証と受け止められている。江戸時代には、キリシタンの家は五代先まで禁教であったキリスト教からの改宗を監視されていた。それだけに、この地域ではキリスト教はすっかり悪者扱いだったのだ。

先日、友人の弟さんの話を聞いた時も、「昭和30年頃、親戚の佐藤という家で家を建て直そうと工事していたら、隠し部屋が見つかって新聞でも報道された。隠れキリシタンだったと思う」とのこと。場所は馬籠だった。

ご先祖様のお墓へ行く途中にその家はあり、車か、遠目で建て替えた新しい家を写真に納めさせてもらった。こんなこともあり、先祖は支倉常長と一緒にローマに行ったらしいと話していた。

ご先祖様のローマ帰りの具体的なモノとしては、ローマから持ち帰ったと伝えられているインクツボや十字架、香炉もあったと母親から聞いているという弟さん。インクツボは、弟さんが気仙沼市役所に勤めている時に市史編纂室にいたこともあり、この時に写真で撮影しているという。インクツボを保管している親せきの家が、東日本大震災の津波に飲み込まれている。インクツボは、気仙沼のリアス・アーク美術館にあるだろうとのことだった。

私は、弟さんと会った翌日、丘の上にあるリアス・博物館まで自転車で行った。所が、坂の上の美術館は休館日だった。

支倉常長と一緒にスペインやローマに行き、一緒に帰国した人たち。彼らの、帰国後の過ごし方、生き方は不明だ。支倉常長以外のもの、キリスト教徒への弾圧の状態を一般に伝えるためにも、調べてみたいものだ。資料があったら教えてほしい。

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