2017-05

玄奘三蔵と支倉常長のコミック


一般社団法人 富士山観光連盟から届いた「ふじごっこ 富士五湖サイクリングガイド」

富士山のガイドブックが届いた。20部も送ってくれたのだ。ありがとうございます。

来年の7月には、チベットのラサから敦煌までのルーとの半分を、7名ほどで自転車で巡る予定だ。

ただサイクリングするだけではなく、チベット仏教の伝播の足跡を実感したい。ルート上でチベット仏教がモンゴルへと伝播した痕跡があれば、記録したいと思っている。そのために、高度順応のためにも冬の間に富士山も近くをサイクリングしたいと思って送っていただいた。

必要とするシルクロード雑学大学の会員には、わけたいと思っている。連絡をください。

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Amazonで探していたが、4000円以上の値段だった。日本の古本屋というサイトで探して、1000円だったので予約した。これからよみます。たのしみだ。

支倉常長と一緒に欧州に渡り、帰国した人たちがどのようになったのか。私家版のものでもいいので、資料があったら紹介してほしい。

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「玄奘西域記」
注文していた本が届いた。古本だ。玄奘三蔵の足跡をコミックで表現したものだ。上下2巻ものだ。

以前購入していたが、友人に貸したら返ってこない。Amazonで探したら安く出ていた。それで注文していたのだった。

これは、「玄奘三蔵」講談社学術文庫
よりも気楽に読める。全体を把握するのに便利だ。

これを、シルクロード雑学大学の会員に貸し出すことにした。もちろん、これを読んで、玄奘三蔵の足跡を推理してサイクリングする予定なのだ。

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巡礼の道サイクリングと河西回廊ウォーキングの資料


神田にある内山書店で見つけた天水会に関する書籍

来年、チベットのラサから敦煌までサイクリングする予定だ。でも、1700キロある。標高5000メートルを越える峠越えが3か所もあるらしい。6名ほどで、サポートの車は1台を考えていた。

安全第一としてサポートの車を2台にする2回に分ける必要がある。走行距離と宿泊地を把握したいと思って、新しい地図を買ってきた。道路も集落もすぐに変わるのが、現在の中国だ。まずはルートの新しい状況を知りたい。

それで神田にある東方書店、内山書店へ地図を買いに行った。思いがけない本があった。

「『満州』から集団連行された鉄道技術者たち 天水『留用』千日の記録」堀井弘一郎著、創土社刊。約70年前、日本の敗戦の際に満鉄の鉄道技術者の一部の人が、中国の天水に移動されている。天水から蘭州までの鉄道を建設するためだった。技術者ばかりか家族も一緒だった。

5年ほど前にこのことを知り、取材したいと思った。一昨年、当時中学生だった2名にインタビューすることが出来た。だが、その後も中心となっている人の取材ができないでいたのだ。まずはこの本を読んでみよう。

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チベットと青海省の道路に関する資料は、内山書店にあった。2015年の発行だった。

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甘粛省の地図があったので、来年の河西回廊ウォーキングのために買った。

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河西回廊には、万里の長城の遺跡がいくつもある。河西回廊ウォーキングでは、その中の一つを歩いてみる。1.5㎞から2㎞ある。標高は2700mくらいだ。

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来年の春にスペインの「巡礼の道」を自転車で巡る予定だ。スペイン政府観光局へ行って、参加者の人数分の資料をもらってきた。細かいアップダウンや見どころなどを書いた資料は、スペイン語だった。小さな辞書も買わなければ。

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今月の末から11月にかけて、気仙沼から石巻までサイクリングを計画している。その参考になればと思って「三陸の海」津村節子著を買った。読んで驚いた。津村節子の夫は、作家の吉村昭だ。吉村は、2006年にこの世を去っている。

2011年に地震が発生した際に、吉村昭の作品「三陸海岸大津波」は増刷になったのだが、津村は増刷分の印税を倍にして、吉村が本を書くときにお世話になった田野畑村にすぐに寄付していたのだ。その後の増刷分も寄付していた。わたしも、地震の後すぐにこの本を買って読んだ。2011年の地震を予言するような小説だった。

吉村昭は日本各地から文学碑の建立の話があっても断っていたらしい。だが、田野畑村からの申し出には承諾しているようだ。だから、吉村昭の唯一の文学碑は田野畑村にある。このことは、「三陸の海」の解説で松田哲夫が紹介している。

毎年、今の時期になると「ノーベル文学賞受賞を」とマスコミに言われて、騒がれて、断りもしないどこかの国の作家とは違う。まあ、受賞していないのだから、断りようもないのだろうが。マスコミに対してひと言、断ってもいいようなものだ。

ボブディランには、このままノーベル文学賞をすっぽかしてほしいものだ。あるいは、授賞式をすっぽかして賞金だけはもらい、シリアやアフガンのの難民に寄付してほしい。正夢になってほしい。

脳梗塞って複雑ですね多様ですね。もう結構。


「脳が壊れた」鈴木大介著、新潮新書、760円

6月23日から25日まで、入院していた。その時に持っていた本の1冊がこの新刊。

昨年、中国の敦煌の郊外で倒れた。サイクリングに出かけたのだが、自転車は倒れなかった。私だけが倒れた。
敦煌の東約200㎞。風の強い小さな村だった。
通りから細い階段を上って3階へ行く。4人部屋、一人部屋、窓のない一人部屋、二人部屋。男性ばかり8人、蘭州空港から万里の長城を歩いて上って、敦煌までのサイクリングだった。

夜中にトイレに起きた。だが足が動かない。みんなお酒を飲んでぐっすり寝ている。夢ではない。現実なのだ。
何とか壁伝いに足を引きづってトイレに行った。

トイレがまたすごい。ゴ~カだ。ドアがない。便座がない。床はヌメヌメ。電気もなかったかもしれない。ヘッドランプで、便器を探して入ったような気がする。

床はヌメヌメ。足は動かない。滑って転んだら起き上がれない。これがまた狭いトイレなのだ。滑って転んだら方向転換できない。あさまで便器の脇で寝転んで朝日を待つことになる。

砂漠で寝転んで朝日を待つ。これだけ聞けばロマンチックに感じるだろうが、狭いトイレの中だ。おまけに床はドロドロ。ドアのないのは救いなのかもしれない。倒れても外から丸見えだから。

そんなことがあり、仲間よりも3日ほど遅れて女性の医師の同行を得て帰国した。この時、海外旅行傷害保険に入っていたので、自己負担はほとんどなかった。

帰国後すぐに入院、リハビリ、2週間後に退院。この時姉は、「言うことがおかしい」と言っていた。

見た目には痺は残らなかったが、発音しにくい音があった。足の運びもスムースじゃなかった。


話を聞いてすぐに反応することができなかったように思う。

脳がいかれていたのだろう。

この本を読んでよくわかったのは、発達障害の実態。人間は発達障害状態から徐々に社会に触れて、成長していくらしいこと。

脳がいかれているようなので、もう一度読んでみます。

「シルクロード旅」の本を読んで知る



入院中は時間がある。治療の成果を検査で知るのだが、果報は寝て待ての状態が長い。
「シルクロード路上の900日」大村一朗著を読んだ。こんな分厚い本をイッキに読めるなんて、暇なのだ。
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「シルクロード9400キロ 走り旅」中山嘉太郎著も読んでしまいました。

この2冊は、今年の9月にサイクリングを予定している中国の新疆ウイグル自治区を知りたいと思って読みました。
時間が経っているので、道路事情も交通事情も法律も変わっているのを承知で読みました。
シルクロードの歴史や体験記をよく読んでいることがよくわかりました。

人情に触れることが旅の楽しみのようにおもいます。でも、結構、危ない目にもあっていますね。
どこにでも、いつの世も面白い発想をし行動をする人はいるけれど、それを潰そうという人がいるのもしかり。

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来年の春に予定しているスペインのマドリッドからポルトガルのロカ岬は、この本を読んで予習。支倉常長の慶長遣欧使節、九州の天正遣欧少年使節の宿泊した宿などのことも記していました。食べ物にも関心をもちました。ドンキホーテもじっくり読みたくなりました。

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あすの検査手術のブスリとするところ、看護師がサインペンを手にチェックに来ました。今日は、みんなが退院して、6人部屋にひとりだけ。とっても静かです。

還暦のお祝いに感謝。ありがとう、仲間たち。



昨日(4月20日)は、主宰しているシルクロード雑学大学の定例会。

5月5日に出発するイタリア・フランスでのサイクリングの最終的な打ち合わせを行った。

その後、会員の大森恵司さんに講演を行っていただいた。1995年以来のシルクロードを舞台としたサイクリングと定年後の過ごし方を多いに語ってくれた。

家電メーカーに勤めていた大森さんは、今年で73歳だという。今年も「ツール・ド・シルクロード10年計画」に参加して、蘭州から敦煌まで仲間たちと一緒に、ペダルを踏んでのシルクロードの見聞を楽しみにしている。

定例会の後の懇親会。近くに住む会員の横田さんが赤いちゃんちゃんこを取り出して、みんなで還暦を祝ってくれた。

ありがとう、シルクロードの仲間たち。

還暦は、数えで61回目の誕生日で、生まれた時と同じ干支を迎えたお祝いとのことだ。

大病、大けがもあり、多くの人に助けられてここまで生きてこられた。感謝です。

2003年にイランのバムで大きな地震があり、2000人以上の子供たちが孤児となった。

2004年にイランをサイクリングし、途中でバムにある孤児院を訪問したことがある。テヘランで買った児童書を届けた。

お礼に子どもたちが絵を描いてプレゼントしてくれた。1枚の絵に猿の姿が描かれていた。

どうして猿の絵を描いたのか尋ねると、

「今年は猿年だから」

と応えてくれた。

干支の考え、イスラム圏にもあったのに驚いた。

干支、この考え方もシルクロードを通って伝播したのだろうか。

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