スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
アーモンドの花を見に行くサイクリング つぼみ編

4月2日(日) JR立川駅を出発して、多摩市にある恵泉女学園大学の農場へアーモンドの花を見に行くサイクリングに出掛けた。
一緒に出掛けた仲間は9名。6月に一緒にスペインの「巡礼の道」を一緒にサイクリングする仲間だ。
今回集まったのは、サイクリングを楽しみながら写真なども楽しもうというメンバーだった。はじめに、昨年の11月に気仙馬の海岸で集めたホタテガイの貝殻を手渡した。スペインの「巡礼」では、杖、ホタテ貝、ヒョウタンのみ通を持って歩くのが巡礼者の目印なのだ。
東日本大震災の被災地の復興を「巡礼」でも願おうと思って、被災地のホタテ貝を持ってサイクリングすることを考えた。
気仙沼の海岸で集めたホタテガイの貝殻は、スペインのマドリッドの教会でも、「巡礼」をするスペイン人に提供し、同じように被災地の復興を願ってもらいたいと希望している。

さて、今回のねらいであった恵泉女学園大学の農園のあるアーモンドは、まだツボミだった。少しだけ花が咲いていた。

車の往来もなく、里山の雰囲気を楽しめるエリアだ。

9名でお昼を食べたのは、桃の花の咲く一角だった。小学生低学年くらいの女の子が近づいてきて「そこで何をしているのですか」と聞いてきた。この桃の畑は、女の子の家のものだったらしい。「お昼を食べています。ありがとう」と応えて、気味の落ちていないことを確かめて、お礼を言った。そして、小野宿にある交流館へ行った。

交流館を出てすぐに、満開の桜の木に出会った。今年の桜は遅いらしく、ほとんどがつぼみだった。珍しく満開だった。花に魅かれてみんなで立ち寄った。

蔵もある個人の家の庭にある桜だった。

午前中は曇り空だったが、このころには青空も広がってきた。13時頃だっただろうか。

個人の家の庭から車を出すのに、バックミラーを塀垣に取り付けていた。古くからの街道に面した家の庭だった。

今年の桜は開花が遅く、ほとんどの桜がつぼみだった。それだけに満開の桜を離れるのは、名残惜しかった。

この桜の木のある庭から、約240メートルで古くからの切り通しに行けるとの表示があった。

この前この切り通しに来たときは曇り空だった。猫がいた。今日は、青空が広がったが、竹の林の中で薄暗い古道だった。

切り通しの壁面は、3メートルくらいあるのだろうか。竹や木々の根が、土留めのように土を支えているように見えた。


遅れたわたしたちを心配する仲間からの電話で、恵泉女学園大学の正門に急いだ。だが、すり減ったタイヤは濡れた地面に滑り、さらにための葉が落ちていて思うように進めない。

明らかに古い道路の痕跡。しっかり調査したいものだ。すでに調査は済んでいるかもしれない。

恵泉女学園大学の南門に来ると、一面に紫色の花の咲いている畑があった。もっと大きなカメラを持ってくればよかった。
急いで仲間の待っている正門に向かった。なかなか楽しい道だった。
スポンサーサイト