2017-08

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5月6日、ジェノバに到着

DSC_0029 (2)_R

「ユーラシア大陸横断サイクリング」の第2回目の遠征が始まった。

日程:2014年5月5日(月)から22日(木)
ルート:ジェノバ(イタリア)から南フランスを海岸沿いに走り、フランスとスペインの国境まで
参加者:12名(男性7名、女性5名、59歳から73歳まで)

5月5日(月)、羽田国際空港に22時に集合で「ユーラシア大陸横断サイクリング」の第2次遠征が始まった。全員が集合したのは、22時10分。すぐにチェックインカウンターに移動し、手続きを始めた。

航空会社はエミレーツ航空を使用している。搭乗の際に預けられる荷物が一人当たり2個。重量は2個の合計で30㎏まで認められているからだ。機内持ち込みの荷物は7㎏まで認められている。ヨーロッパのほかの航空会社を利用すると、搭乗の際に自転車を預けると330ユーロの支払いを求められることになる。この負担を軽減するためにエミレーツ航空を利用するようになった。

しかし、今回、大きな輪行用のケースを利用している参加者が2名おり、X線検査の機器の入口より大きいので、機器を通すことができない。ケースの鍵を外して目視による検査が求められ、検査器の脇で荷物の持ち主は待っていなければならなくなった。

また、機内に持ち込むザックの中に工具が入っていたために没収かザックごと荷物を預けるか、どちらか一方を迫られるケースもあった。

こんなことで時間をロスしたが、集合時間が早かったので、搭乗に時間には十分に合った。

羽田発は5月6日0時15分、ドバイ到着は日本時間で11時35分。ドバイは晴れていた。地上では、砂が移動して砂漠化が進んでいるのが、上空からもわかった。また、広大な面積に植林に取り組み、空港の周辺の緑化を恒常的に行っているのもわかった。

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ドバイ空港のトイレには、用を足した後に水で洗浄する蛇口が設置されていた。イスラム圏に入ったなと感じた瞬間であった。この設備は、とても快適。私は気に入っている。

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ドバイ空港はかなり広い。2時間ほどのトランジットまでの時間もある。インターネットに接続しようと、空港内にあるマクドナルドの近くの待合室でパソコンを取り出したがつながらない。この空港では、無料のwifiを見つけることができなかった。

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トランジットで待合室にいる人の中には、日本人の姿も多かった。思いのほか、新婚旅行と思われるカップルの数も多い。いったいどこへ行くのだろうか。

DSC_0016_R.jpg

成田からドバイまでの空路では、座席の前のテレビのような画面で空路を確認することができなかった。

しかし、ドバイからミラノまで向かう機内では、空路を確かめることができた。

ドバイを出発するとすぐにバクダットの上空を通過した。市民の暮らしは平穏なのか、最近報道される機会が少ないだけに雲に隠れた地上が気になった。

その後、トルコのエルズルム、アンカラ、イスタンブール、ブルガリアのソフィア、セルビアのベオグラード、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ、スロベニアのリュブリャナ、イタリアのべニス、ミラノと空の旅は続いた。

1993年に始めた「ツール・ド・シルクロード20年計画」の後半の4分の1くらいの旅で大地の上を脚力で旅したルートとだいたい重なる旅だった。砂嵐で路面も対向車も見えない恐怖、砂漠でスイカや水をもらったりと親切との出会い、洪水で行く手を妨げられたこと、子供たちの素直な好奇心。多くの記憶がよみがえり、自らの脚力の旅が走馬灯のように頭の中を駆け巡った。

スイス国境に近いミラノ空港の到着したのは、5月6日14時。昨年もお世話になったガイドの村井さんの出迎えを受けた。バスのドライバーは、アントニオさん。

ジェノバに到着したのは17時過ぎ。曇り空だった。部屋割りのあと、18時から夕食の19時までの時間を利用して、ホテルの近くにある王宮を、同室の船田さんと一緒に見に出かけた。

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アレキサンダーなどの資料でよく見かけるサンダルのような履物を履いた石造の足が入口に展示してあった。あまりの大きさに驚いた。左足には羽がある。神話に基づいて、早く走る人物を表現している。また、足には、四角い穴があり、この足の上にさらに石造を重ねて、この左足が大きな人物の石像の一部であることもわかった。7メ-トルはある石像のように思った。

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19時に近くのレストランで夕食。ここまでは順調だった。
夕食を終えたのは、20時30分。仲間と一緒に町をふらついて21時にとホテルへ戻った。実は、仲間の一人がワインを買いにスーパーへ行くのに同行したのだが、お店を見つけることができなかった。

遅いのでホテルに戻ることにした。しかし、Aさんはホテルを過ぎた向うにある小さなスーパーへ行くという。かなり遅れてついていった。

キャッシングの機械の前でAさんが慌てていた。キャッシュカードを入れて、金額も入力し、カードと金が出てくるはずが、カードも金も出てこない。機械がカードを飲み込んでしまった。

すでに、21時30分を過ぎている。急いでホテルに戻った。昨年、イタリアで買った携帯電話に充電すること1分、着信記録を開いた。「YUKIKO」と文字が残っていた。すぐに電話をした。

「こんな時間に済みません、と事情を話した」すぐに村井さんと3人でロビーで合流し、クレジットカードを飲み込んだ機械に向かう。村井さんがあちこちに電話をしたが、どうにもならない。ホテルに戻ることにした。

村井さんがホテルのカウンターの男性に事情を説明すると、「イタリアではよくあることだよ。あの銀行は8時20分に開くから、その前に行けばカードを取り戻せる」。よくあることのようだ。イタリアに住んでいる村井さんには、そんな経験がないという。

明日の朝、8時10分に銀行へ行って交渉する。

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コメント

お気をつけていってらっしゃい

長澤さん、初日からトラブルですね。読んでいる私にも勉強になります。そういえば、ベトナムでもATMがカードを飲み込んでしまって返ってこない話を聞きました。5月4日の日経にシルクロードが世界遺産に登録される見通しが掲載されていましたね。旅行者の安全が高まることを期待します。

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