2017-06

シベリア抑留とシルクロード キルギス共和国

シベリア抑留者の絵画展
シベリア抑留体験を持つ画家の絵画展

中央アジアのキルギス共和国のラーゲリで1946年から1948年まで捕虜として労働を強いられた元日本兵のことを調べている。一般的に言われる「シベリア抑留者」である。その関係で、シベリア抑留研究会、シベリア抑留者支援・記録センターと関わっている。

シベリア抑留の体験を持つ熊本県の画家の絵画展が、都内で開催されるので手伝ってほしいと声をかけられた。

タイトル:「《死者のために》宮崎静夫の世界」
日時:2012年3月20日(水)~26日(火) 11時~19時
会場:九段ギャラリー(千代田区立九段生涯学習館2階、千代田区九段南1-5-10、地下鉄九段下駅6番出口前)
入場無料

期間中は、宮崎静夫さんが熊本から東京へ来て、毎日会場にいてくれるという。また、テレビ熊本が呼びかけて宮崎さんがラーゲリを再訪した際の様子を放映している。このビデオを会場でみることができる。私も時々は会場で留守番をする。

自転車でシルクロードを20年かけて見聞する「ツール・ド・シルクロード20年計画」では、1999年に天山山脈を越えて中国のカシュガルからキルギス共和国のビシケクをめざした。

だが、100年に一回という洪水に遭遇、国境へと続く道は濁流の流れに姿を変えていた。ウルムチ、ビシケクと飛行機で天山山脈を越えて、バスでキルギス共和国の天山山脈の支脈、その麓にあるナリンをめざした。この町からビシケクまでペダルを踏んだのだった。

「自らの脚力で天山山脈を越えたい」との思いで、2000年に再チャレンジ。だが、中国の国境警備兵が協力的でないために、峠の53キロ手前で走行を終えなければならなかった。

2001年12月に地球と話す会を退会し、2002年からはシルクロード雑学大学で「ツール・ド・シルクロード20年計画」を継続することにした。

2006年に3回目の天山山脈越えにチャレンジする準備の段階で、「キルギス共和国にシベリア抑留者の一部が過ごしたラーゲリのある」とのキルギス人の証言があることがわかった。しかし、厚生労働省の資料にも抑留者の証言集や手記にも、キルギスのラーゲリで強制労働に従事したという元日本兵の記録や証言はなかった。

幻のラーゲリだった。こんなことからキルギスにおける抑留者のことを調べるようになった。詳細は後日、紹介します。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://silkroad1993.blog.fc2.com/tb.php/13-d371e1e4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

Author:silkroadcycling
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

スペイン「巡礼の道」サイクリング (11)
ユーラシア大陸横断サイクリング (47)
講演会のお知らせ (39)
古代道路 (11)
日記 (55)
シルクロード雑学大学 (14)
未分類 (29)
シルクロードと日本 (40)
「ツール・ド・シルクロード10年計画」 (12)
チベット文化圏 (16)
シベリア抑留 (17)
国内サイクリング (36)
海外サイクリング参加者募集 (5)
写真展のお知らせ (14)
シルクロードの旅のお知らせ (6)
シベリア抑留・キルギス (21)
本の紹介・自転車 (7)
本の紹介・自転車・日本国内 (1)
本の紹介・シルクロードの楽器 (3)
コミックの紹介・自転車 (1)
西安ウォーキング (1)
本の紹介・最近のシルクロードと中央アジア (5)
展示会などのお知らせ (15)
海外サイクリング (13)
シルクロードの植物の栽培 (36)
キルギス・サイクリング (20)
自転車事情 (2)
シルクロードを歩く (3)
支倉常長の足跡 (10)
多摩川サイクリングロード (15)
リンク (1)
東日本大震災 (2)
多摩丘陵 (3)
佐渡・新潟・北陸 (1)
河西回廊ウォーキング (5)
佛教の南北伝播 (1)
学食巡りサイクリング (1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR