2017-05

来年はスペインでハポンを尋ねるサイクリング



6月22日にカテーテル検査をした。ペダルが重い原因は、心臓を包むようにある3本の動脈が詰まっているからかも。遺伝子かも。ということで、自転車の部品を変えないで、自分のエンジンであり、ペダルでもある心臓を検査することになった。

その結果、血管の1本が途中で細くなっているとのこと。後日、心臓の血管にステントを入れる手術を行うことになった。


検査手術の間というのに、「何時がいいのか」と言われた。手術代の上から「年齢を重ねると血管も皮膚も硬くなるし、治りが悪くなるので、早いほどいい」と応えた。還暦過ぎのじいさんの言葉でないように思うけれど。現実に、皮膚は年々衰えていると実感している。

主治医の医師からは、「激しい運動は半年ダメです。買い物自転車くらいならいいけれど、レースはダメです飛行機は大丈夫です」「人生長いんですから」。子供くらいの年齢の女性の医師に言われ、やはり……、と年齢を感じる。

病院は暇、安静にしているのが役目なのだから。

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遠藤周作の「侍」を読む。来年の春にはスペインでマドリッドからポルトガルのロカ岬までサイクリングを計画している。10名ほどの参加だろうか。そのルートの一部は、九州の天正少年遣欧使節、仙台の支倉常長を筆頭とした慶長遣欧使節のルートでもあるので、読んだ。

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「ヨーロッパに消えたサムライたち」の著者は太田尚樹氏。慶長遣欧使節の何名かがスペインの小さな町で消え、帰国しないで住んでいたと知り、読み始めた。スペイン語で日本を意味する「ハポン」の姓が彼らの末裔だろうと言われていることがわかった。イタリアでは、「ジャポーネ」という姓の人がおり、日本人を先祖にしていると思われている。どんな時間を過ごしたのか、幸多いことを願う。彼らに会いたいものだ。

また、慶長遣欧使節がメキシコへ行った時に、既に日本人の奴隷がいたようだとも大田市は記していた。
正史では「日本初」と言われても、神のみぞ知るの世界では「歴史にも残らないケースもあるのか」と思った。この人たちも興味深い。

それにしても、伊達政宗の外国人の側室って、どこの国や地域の人だろう。歴史は深い。

今日の病院食は、こうでした。

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