2017-10

西南シルクロードで仲間の捜索 中国の雲南省


講師の小林尚礼氏の著書

シルクロード雑学大学の次回の定例会は、

5月11日(土)13時30分からです。15時からの講演は、山岳写真家で京都大学学士山岳会理事の小林尚礼氏です。
タイトルは「梅里雪山の麓で友を探して。22年目の捜索」
講師の小林さんは、1991年に京都大学学士山岳会主催の日中合同梅里雪山第二次学術登山隊の遭難で行方不明となった仲間の捜索を続けている。会社を辞めて山岳写真家となり、中国まで捜索に出かける時間を作った。

この22年間で小林さんは結婚し2児の父親となった。頭髪には白いものが目立つようになった。仲間の両親たちは高齢となり、捜索現場の近くまで、小林さんと一緒に足を運ぶことのできる人はめっきり少なくなった。

昨年で捜索活動は22年目となった。最後の1名の捜索に取り組んだ。一昨年は遺品などの発見はなかった。だが、昨年は遺品が見つかったと言う。

氷河に閉じ込められた遺品が、22年の歳月を経て地上に現れた。後退し先細っている氷河も遺品の発見に繋がっているようだ。

地元のチベット族が聖山と崇める梅里雪山。捜索に通ううちに小林さんは「登っていはいけない山」と思うようになった。雪解け水を飲んで、家事などに用い、家畜を養い、作物を育てる。麓の村人にとっては、生活を支えているのが梅里雪山から届く水。命の源となる山だと気づいたのだった。

22年目にどんな発見があったのか。経済発展の著しい中国の山村には、今日、どのような時間が流れているのか。話していただく。定例会の参加は、予約は不要です。会場で受け付けます。

写真の本は、山と渓谷社から文庫本で出ている。
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