2017-10

水喰土公園で幻の玉川上水に出会う


多摩川サイクリングロードの脇にある国立市総合グランド近く、にあるイチョウの木柿の木

12月4日(金)、2日間雨模様だった。だが今朝は気持ちよく晴れた。水喰土公園(みずくらいどこうえん)が気になっていたので行くことにした。名前と言い、いわれといい気になっている。

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出発地は、海川39キロ地点と標識が出ていた。富士山は頂上だけが雲に隠れている。風が強い。

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立川市内入ってから、河川敷におりた。堤防の上で小学生がランニングというか、かけっこの練習。それにしても、小学校教師って女性が多い。まじめに勉強するから試験に受かるのだろう。

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多摩川を上っていくが、強い向かい風。時速10キロほどにスピードが落ちる時もある。それにしても、サイクリングロード沿いに家が増えている。定年後、昼寝にはいい。実際に縁側で寝転んでいるおじさんも見えた

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多摩大橋の下をくぐってくじら公園の脇を抜ける

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八高線線列車衝突事故の遺品である列車の車輪がサイクリングロードの脇に展示してある。よく見ると、車輪が欠けていた。事故は、1945年8月24日の午前7時40分に発生。列車が、鉄橋の上で正面衝突した。105名の命が失われた

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事故現場であることを伝える案内が並んでいる

亡くなったのは、復員した兵士や疎開先から自宅に帰る人だったと案内板では説明している。せっかくの助かった命、希望をもって帰宅するのだろうに残念でならない。敗戦が8月15日。8月24日にすでに復員した兵士とは、どんな地位の人で、どこから帰ったのだろうか。気になるところでもある。調べてみたい。

満州の事例からすると、関東軍の上層部は、敗戦直前に帰国に向かっている。だが、多くの元日本兵はシベリアに送られたり、現地で命を落としているという。

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道に迷いながらも、「水喰土公園」をみつけることができた。GPSを忘れてしまい、緯度経度は不明

いい公園だった。季節がよかったのかもしれない。紅葉がきれい。ゴミが落ちていない。人もいない。自然が残っている。

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ケヤキの根っこでバリアフルになった階段。高齢の身にはトレーニングによさそう。よくぞ根っこを残してくれた。公園管理者にエールを送りたい

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「水喰土公園」の名前のいわれとなった掘削地。江戸時代に、玉川上水の堀をいくら掘っても砂利層が水を吸い込んだので、こんな地名になったのだという

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雑木林は、様々な色を演出している季節。空は木の枝で覆われている。山の中みたいで、「いいね」

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公園の名前の由来を伝える説明版。地図もあり、視覚的にもわかりやすい

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掘削地に入ることはできないが、公園内で掘削された細長いくぼ地をたしかめることができる

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福生市のホームページを見て、暗い公園だとイメージしていた。だが、とっても明るかった

八高線と青梅線の間にあり、すぐわきに熊川団地がある。最寄駅はJR拝島駅。

家に戻ると、喪中はがきが届いていた。友人の奥さんからだった。友人は、一緒に敦煌からチャルクリクまでラクダで旅行している。だが、すでにがんで亡くなっている。よく読んだら、長男の死を伝えるはがきだった。まだ36歳。一緒に蘭州から張掖(ちょうえき)までサイクリングしたのは1994年の夏だった。当時、彼は中学3年生の15歳。180センチ以上あり、相撲部屋からも誘いがあった。頑丈そうだったのに、残念だ。奥さんはがっかりしているだろう。親として当たり前だ。いいと思う。その後に会った時には、建築士として忙しそうだった。

何があったのかわからない。上遠野拓君、ただ冥福を祈る。安らかに眠ってください。
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