2017-08

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自転車世界一周から国際交流へ


「会社員 自転車で南極点に行く」大島義史著、小学館、1400円+税

今日は面白い本を見つけた。インターネットでは知っていたが、関心があっても詳しく知る機会はなかった。10月24日に発行したばかりだったのだ。

一昨日、日本アドベンチャーサイクリストクラブの数名が集まった。大阪からきていた池本元光さんから、「最近は自転車で世界一周しても新聞でも取り上げてくれない。」と言い、自転車旅行を普及し良さを伝えるためにはどうしたらいいか、考えてほしいとのことだった。

インターネトでどんな遠いところに情報も手に入る時代、そうでなくても新聞や雑誌を読んでいれば、様々な地域の情報が手に入る。行っていなくても、行ったかのように話をして、いった気分になるのも簡単だ。

池本さんは、70歳だと思う。50年も前に、自転車で世界一周をしている。何の情報もない。ドルの持ち出しには制限がある時代、皿洗いなどをしながら自転車で地球を巡ってきた人だ。日本を出たのも船だった。

日本を出たら最後、いつ帰ってこれるのかわからない。日本に来る飛行機が限られていた。簡単に航空券が手に入る時代でもなかった。ビザの取得も大変だった。今のように、ビザなしの国が多ければ簡単に誰もが世界一周に旅立つのだが‥‥。

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池本さんの著書「自転車冒険大百科 日本一周から地球走破までのノウハウ」(大和書房)の巻末に『アドベンチャー・サイクリストによる世界冒険旅行の記録』によれば、1556年8月から1985年までの間に、海外で1000キロ以上のサイクリングを、あるいは1か月以上のサイクリングにチャレンジしたものは340名ほどいる。平田オリザが、1979年に16歳の時、北半球を走った記録が残されている。

日本アドベンチャーサイクリストクラブでは、常に10名から20名のメンバーが海外をサイクリングしているとも聞く。海外サイクリングも特別のものではなくなった。最近、8年ほどかけて世界一周した日本アドベンチャーサイクリストクラブのメンバーを紹介した新聞は1紙だけだったという。

こんな時代にあって、どうやって自転車による国際交流や旅を広めていったらいいのか。

その答えがこの1冊にあると思った。勤めや仕事をつづけたまま、夢に挑戦して実現することだ。そして、その体験をもとに国際交流に結びつける。

一昨日の集まりで、57歳元キックボクサーのメンバーが突然、「今月末にアフリカへ行きます」と言い出した。

img143_R_201611162221461c6.jpg


彼は、1983年から8年間かけて世界一周している。その当時に走ったアフリカを訪ねながら、一人でアフリカを走った女性・山田(旧姓山崎)美緒が、今年に子連れで引っ越したで開いたルワンダお店を見て、今は不安定と伝えられているアフリカの現状を見てみんなに伝えるのだという。

彼は、自転車で世話になったことからケニヤの子供たちの支援もしている。

わたしは、中央アジアにあるキルギス共和国に抑留された元日本兵を調べながら、キルギスの大学に日本語の本を届ける活動を行っている。

今後は、サイクリングをした後での交流が大事になるだろう。そんなことを考えながら、「会社員 自転車で南極点に行く」のページをめくっている。
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