2017-09

イシククル湖一周サイクリング その1 「通勤」する羊

バリクチの朝
バリクチの朝は、羊の放牧で始まった。

2013年7月30日に成田を出発した。日本人の熟年3名、キルギス人の熟年1名の合計4名でキルギスのイシククル湖を一周しようとの計画だ。

7月31日は、車でカザフスタンのアルマトイからビシケクを経由してイシククル湖の西端にある街バリクチまで移動し、自転車の組み立て。

8月1日、自転車でスタートの朝、羊や牛の鳴き声で目覚めた。朝一番に羊や牛、馬をイシククル湖の畔にある湿地に放牧するための「通勤」だった。羊が小川を越えるのを嫌がると、どこからか犬が現れる。すると、羊は水路を通って湿地へと消えた。

通勤電車と同じく、こちらもごく普通の「通勤」のようであった。


サイクリングスタート
熟年のサイクリングの始まり

午前8時、予定通り熟年4人でサイクリングをスタート。先頭を走るのは、キルギス人の友人でショロー社というノンアルコールの飲料メーカーの社長。最後尾を走っているのは、ショロー社の営業用の車である。雨が降ったり、とてもお疲れのメンバーはこの車に自転車を積んで、楽して宿泊地に到着も可能だ。もちろん、水は飲み放題。他にも飲み物は飲み放題。サポートに感謝である。


フランス人サイクリスト
フランスのリヨンから来たというサイクリスト

スタートして30分ほどで、対向車線を走る巨大なサイクリストと遭遇し、道路脇でしばしの懇談。フランスのリヨンから来たというサイクリストは、身長200センチはありそうだ。フレームが大きいのに驚いた。特注だろうか。

後ろの荷物に1メートルほどの棒を車道側に挿して、先端に赤い布をつけていた。後ろからら迫る車に、これより離れて走行して欲しいとのサイン。いいアイディアだ。

フランス語、ロシア語、英語のちゃんぽん会話で30分。何を理解し、何が伝わったかは不明。楽しかったのは事実。

その後、国籍不明の男性サイクリストともすれ違った。ヨーロッパでは、「キルギスは中央アジアのスイス」と言われて、サイクリストやハイカー、登山客、高山植物の愛好者、山岳写真の愛好者に人気のスポットだ。だが、キルギスを訪れる日本人は、まだまだ少数派。ブレイクしたらどこにでもある観光地になる。行くなら、今のうちだよ。

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