2017-08

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ウズベク人の友人と9年ぶりの再会


Muhsinova(右端)と友人たち

日本プレスセンターで開催された日本ウズベキスタン協会の新年会に参加した。

最初についたテーブルには、早大で教えている毛利さんがいた。明日、日本アルメニア協会の新春パーティーでも顔を会わせるので、他のテーブルに移動した。

あらら、以前、ペルシャ語講座で一緒だったウズベク人のMuhsinovaさんとバッタリ。

「久しぶりだね。何年ぶりかな」と聞くと、彼女は9年ぶりだとはっきり答えた。日本人と結婚して日本に来たばかりのときで、1番目の子供がいなかった。子どもはいま1年生だとのこと。だから9年ぶりだというのだ。

ウズベキスタンの南部にあるサマルカンドやブハラは、ペルシャ語圏だ。タジキスタンやアフガニスタンと同じ。だから、ペルシャ系のウズベク人で、おばあさんはペルシャ語を話せたようだ。自分のルーツへの関心から彼女はペルシャ語を学んでいたのだった。

わたしは、トルクメニスタンからイランへと「ツール・ド・シルクロード20年計画」は進むので、簡単な挨拶くらいは覚えたいと思って、ペルシャ語講座を受講していたのだった。

Muhsinovaさんは、サマルカンド外国語大学で日本語を学んでいた。恩師は、胡口靖夫さんという、わたしの古くからの友達だった。胡口さんは、高校の教師をしていたが、定年退職後にボランティアでサマルカンド外国語大学で教えていたのだ。その教え子のひとりが、Muhsinovaさんだったのだ。そんなつながりがあるのは、先日FBで彼女とお友達になってから知った。

Muhsinovaさんの周りには、大学の同級生が集まってきた。若い女性ばかり。東京外国語大学でウズベク語を教えていたり、日本人と結婚したり、留学中であったりと日本に暮らしている理由は様々だ。

DSC02115_R.jpg
まん中の子は、長姉の長女とそっくり。初めは和服を着ていたが、日本人だと思っていた。着替えて初めてウズベク人とわかった。

2002年にサマルカンドで結婚式に招待されて、飲んで踊った話をした。花嫁はJICAに勤めていて、旦那さんはイギリス留学帰り、といったら、Muhsinovaさんが、「その人は大学の先輩です」とのこと。

わたしたちは、サイクリングの途中だったので半ズボンで結婚式に出席したが、「日本大使館の職員と紹介されたので、踊りもやったよ」と話すと笑いがもれた。

DSC02108_R.jpg
新年会には、アッキーも来ていた。脱原発に関しては、外でも言われているので、家庭内野党はあまり言わないようにしていると話していた。右側は駐日ウズベキスタン大使。小学生のころから柔道を習っていたという。

DSC02109_R.jpg
考古学者の加藤九祚(きゅうぞう)先生も来ていた。92歳になったと言う。

加藤先生に「『ツール・ド・シルクロード20年計画』はローマにゴールしました」と報告すると、「新聞で読んで知っているよ。20年もよく頑張ったねえ」とねぎらってくれた。ウズベキスタンのカラテパでの発掘作業は、今でも続いており、加藤先生も毎年出かけているという。「先生も頑張っていますね」と声をかけると、「ありがとう」と返ってきた。

5年ほど前に、カラテパから友好の橋を渡って、アフガニスタンに入り、バーミヤンをめざすサイクリングを試みようと、加藤先生と二人で話しあったことがある。その直後に、内戦が激しくなり中止したことがあった。加藤先生は高校生の時に自転車で九州を旅行したことがあると、昔話に耳を傾けたこともあったという。

シベリアに抑留されて鉄道工事に従事させられた体験を持つ加藤先生は、「スターリンのもとに留学した」と抑留をプラスに受け止めてロシア語を勉強し、ロシア語の考古学文献の翻訳などに力を入れていた。どんな状況もプラスに受け止めて前進する加藤先生の生き方に習いたい。

帰り際、Muhsinovaさんが今度自宅へ遊びに来てください、と誘ってくれた。タシケントのコリアンコルホーズの日本人のことも、タシケント出身の在日ウズベク人に来てくれるとのこと。昨年暮れの天水会、今年のコリアンコルホーズと、うれしい出会いが続いている。

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